Pale Blue Dot

久しぶりの更新

はやぶさの Twitter アカウントができたよ

はやぶさの帰還が近づき、JAXA にはやぶさの特設サイトができました。

これと同時に、Twitter 上にもはやぶさのアカウントも登場。

愉快なポストを連発しています。

おはようございます。位置情報を更新しました。1日で地球21個分近づきました。http://bit.ly/cfyapJ
9:28 AM Apr 17th

地球21個分って言われてもわかりにくいですね。ここは日本の伝統的な物差しでいきましょう「1日でレモン270億個分」。(IES兄)
9:35 AM Apr 17th

先ほど1日の移動速度をレモンで表現したところ、多方面から「伝統的なスケールと違う」「レモンは縦なのか横なのか?」「そもそもビタミンCの(ry」など、多くのお叱りを受けました。お詫び申し上げますと共に、国際的な単位であるゴジラ5千4百万匹分に改めさせて頂きます。(IES兄)
1:32 PM Apr 17th

昼食食べて見直したら1桁間違えていたのでシレっと修正。「はやぶさ」運用ではSI単位で計算して、ちゃんと検算もしているのでご安心下さい。→レモン27億、ゴジラ5百4十万(初代、身長)  (IES兄)
2:09 PM Apr 17th

さすがに宇宙はスケールが大きいですね。

地球との相対速度は昨日より僅かに増えて3.2km/sです。『「はくたか」がほくほく線を走る速さのの72倍ですね!』って、ばあやさんが言ってました。鉄ネタは怖いツッコミがたくさん来るのでやめた方がいいと思います。(IES兄)
12:10 PM Apr 18th

換算は週末のお楽しみと言うことでご容赦ください。あと72という数字に過剰反応している方々、ご自重ください。9393。(IES兄)
11:55 AM Apr 19th

クールジャパンってやつですね。

Pale Blue Dot

ところで、@Hayabusa_JAXA が各国の探査機の Twitter アカウントを紹介したところ

宇宙機の一人称ツイートは日本固有の文化ではないですよ!NASAのボイジャー2号@Voyager2や水星探査機@MESSENGER2011、ハッブル宇宙望遠鏡@IamHubble、ESAの科学衛星@Planck等、枚挙に暇がありません。今日も宇宙は彼らのツイートで賑やかです(dV)
12:44 PM Apr 19th

@Voyager2から、こんな返事が(以下原文ママ)

@Hayabusa_JAXA Thank you for your follow recommendation! エコーは感謝する! (?)
2:15 AM Apr 20th

それに対する @Hayabusa_JAXA の返答がこれ。

Great honor to receive a reply from the interstellar explorer!! I wish you good luck, @Voyager2, and I'll go back to the Pale Blue Dot (dV)
1:13 PM Apr 20th

この Pale Blue Dot という言葉は、1990年にボイジャー1号が撮影した写真に由来します。

322818main_PaleBlueDot_jpg.jpg

右側の黄色い帯の中に、小さな青い点があるのがわかりますか?この点が我々の住む地球です。

2010年6月13日23時頃(日本時間)、はやぶさは Pale Blue Dot に帰還し、オーストラリアのウーメラ砂漠へカプセルを投下した後、大気圏で燃え尽きる予定です。

by Myfuna at 2010年04月21日 16:12 Comment(0) TrackBack(0)

イオンエンジンの再点火に成功

昨年の10月18日にイオンエンジンを停止させ、慣性飛行中だった「はやぶさ」ですが、エンジンの再点火に成功しました。

現在「はやぶさ」と地球との距離は約3億km。これから1年以上かけて地球への最後の加速を行います。帰還は来年6月、オーストラリアの砂漠へサンプルの入ったカプセルを投下する予定です。

超がんばれ!

by Myfuna at 2009年02月05日 06:15 Comment(0) TrackBack(0)

ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)

   「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」といって両手を上げて腰を振って踊る。そんな奇妙な動画が「ユーチューブ」「ニコニコ動画」大量にアップされ、2008年4月のCD発売を前に大ブームの兆しを見せている。歌っているのはスエーデンのグループだが、歌詞のサビの部分が「空耳」で「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」と聞こえ、動画やCDに同じ題名が付けられた。

なんだそうな。この記事は、Yahoo! ニュースにも配信されたので、そちらで目にした方も多いかもしれない。

この件について特に語るべきことはないんだけど、「ウッーウッーウマウマ」にハマってる人にひとことだけ・・・。

「はやぶさ」版もよろしく!

ニコニコ版だと、u と r で弾幕を飛ばせるよ!

by Myfuna at 2008年03月08日 18:18 Comment(4) TrackBack(0)

案山子 Flash の新バージョン

かかPさんへ

このブログを続けてきて今まで一番嬉しかったのは、このリメイクに関するバトンに参加できたことです。素晴らしい作品をありがとう。

by Myfuna at 2008年02月28日 03:45 Comment(4) TrackBack(0)

はやぶさ応援動画

最近、ニコニコ動画にはやぶさ関連の応援動画が増えてきたので、ちょっとご紹介

[はやぶさ]今度いつ帰る 〜はやぶさ探査機〜ミクver.[MUSES-C]

以前紹介した、案山子の替え歌Flashの初音ミク吹き替え版です。子供っぽい声が可愛い

このミク ver は、野尻ボードでの呼びかけに応えて作られたもののようです。以下、はやぶさまとめニュースさんの関連エントリー。

なお、はやぶさスレで案山子 Flash 作者の捜索願いをみかけたので本人にメールしておきました。

【MAD】「はやぶさ2」宇宙(そら)を往く【替え歌】

はやぶさ2を応援する替え歌です。まだ歌が入ってないので、歌を入れてくれる方を募集中。

はやぶさ2といえば、前向きな動きがあったようです。

まず、新年早々にJAXAの理事長が恒例の年頭の挨拶で、「はやぶさ2」に言及しました。以下、簡潔にまとまっているはやぶさまとめニュースさんのエントリー。

さらに数日後には、松浦晋也さんのブログで「はやぶさ2計画は生きている」というエントリーが公開されました。

 後継計画「はやぶさ2」は生きている。イタリア宇宙機関(ASI)の長官から立川JAXA理事長に宛てて「共同で計画を進めたい」旨の書簡が届き、立川理事長が「前向きに検討しましょう」という返事を出したとのこと。探査機を日本が、イタリアが「ベガ」ロケットを提供するという形式を考えている。このほかNASAとも協力の検討を進めているそうだ。

 ただし、JAXA内部でのゴーサインはまだだそうだ。川口教授が「私は理事長ではありませんから」と、言葉を濁すシーンもあった。

期待して続報を待ちたいと思います。

【MAD】小惑星探査機「はやぶさ」2007-【替え歌】

年末にニコニコ動画でヒットしたオリジナル曲「メルト」の替え歌です。現在までの状況、そして2010年のはやぶさ期間までを歌いこんだ替え歌となっています。こちらも歌を入れてくれる人募集中。

しかしこの歌詞は泣ける。

【初音ミク】はやぶさファンにしてあげる(原曲:みry♪)をうたう

『小惑星探査機「はやぶさ」2007-』の作者は『「はやぶさ2」宇宙(そら)を往く』と同じ方のようです。この方は『「はやぶさ」ファンにしてあげる』という替え歌も作っていて、この替え歌をミクに歌わせたものがこちら。

このミクに歌わせた方は、他にもいくつか秀逸な作品を発表されています。その中から一曲をご紹介。はやぶさとは関係ありませんが、さだまさし好きの方はぜひ一度聞いてみてください。

関連エントリー

地球と月の距離
by Myfuna at 2008年01月10日 23:00 Comment(3) TrackBack(0)

「祈り」Web 公開

はやぶさのプロモーションビデオ(?)、「祈り」が公開されました!

このビデオは、探査機「はやぶさ」による小惑星イトカワ探査のようすを、科学的に正確なまま、リラックスして見ていただこうという趣旨で制作されています。全編をとおして流れる甲斐恵美子さんによる美しいジャズの調べは、「はやぶさ」がまだMuses Cと呼ばれていたころに応援歌として作られたものです。それは、「はやぶさ」を運用する人々、そして「はやぶさ」を応援するすべての人々の思いが女神となって、一人の少年「はやぶさ」の挑戦をやさしく見守るという情景を表現したものです。

どうぞ、ワインでも、ジュースでもコーヒーでも、お好きな飲み物を片手に、ごゆっくりお楽しみください。

早速拝見させて頂きましたが、噂にたがわず素晴らしい出来です。細かい解説がない分、気を殺がれることなく見れると思います。ぜひ観てください。全力でお勧め。

ちなみに、はやぶさファンにとっては、冒頭の M-V のシーンから最後のエンディングクレジットまで3分に1回のペースで泣き所満載です。もうね。なんで俺は、CG で描かれただけの機械と石ころにこんなに感動してるんだろうと…。

関連エントリ

by Myfuna at 2007年11月25日 00:03 Comment(0) TrackBack(0)

はやぶさリラックスキャンペーン

hayabusa.jpg
小惑星探査機「はやぶさ」のミッションチームでは、「はやぶさ」が打ち上げられてから現在までと、今後の地球帰還までの一連のミッションを分かりやすく示すビデオを作成しました。題して、

   「祈り」 -小惑星探査機 はやぶさ の物語-

です。このビデオは、今までの宇宙ミッションのビデオとは趣向がかなり異なり、全編を通してジャズの音楽(Lullaby of Muses:by Kai Emiko)が流れ、コンピュータグラフィックスと実写による映像を合わせた物語風の音楽ビデオとなっています。しばし現実を忘れてゆったりと宇宙に思いを馳せながらリラックスできるような“癒し系”ビデオです。

このビデオは、11月23日(金)から、本画面下の関連リンクにて公開されますが、同時に、「はやぶさリラックスキャンペーン」として、科学館・プラネタリウム・公開天文台等でも上映されます。高画質・高音質でご覧になりたい方は、是非、お出かけください。

だそうです。

この「祈り」ですが、いくつかのイベントですでに公開されており、観た方はいずれも絶賛されているようです。機会があればぜひ観にいってみてください。

11/23には Web でも公開されるそうなのでこれも楽しみです。DVDも買わなきゃ。

by Myfuna at 2007年11月15日 23:35 Comment(6) TrackBack(1)

【初音ミク】はやぶさファンにしてあげる

最近動画ネタが多いので、ちょっと自重しようかと思っていましたが、これは取り上げないわけにはいくまい。

「みくみくにしてあげる」の替え歌です。ちょっと前に発表されたものですが、ついにボーカルが付きました。歌はもちろん初音ミク。

ついでにもうひとつ、ニコニコのはやぶさ関係の動画を紹介しておきます。

ISASが作った CG ムービーに音楽をかぶせたものです。打ち上げ前に作成された映像なので、実際に発生したトラブルの数々は反映されていませんが、コメントがいい感じの解説になっているのでわかりやすいかと思います。音楽もステキ。

by Myfuna at 2007年11月11日 20:39 Comment(0) TrackBack(0)

「はやぶさ」復路第1期軌道変換を完了!

ちょっと前の話になりますが、グッドニュース。

通常のロケットなどで使われる化学推進は大量の燃料を短時間に燃焼させて大きな力を得るのですが、はやぶさのイオンエンジンは小さな力を得ることしかできません。このメリットは、太陽電池パネルで発電した電気を利用するので推進剤が少なくて済み、探査機を軽くできることです。

はやぶさは、地球帰還に向けて今年の3月ぐらいから軌道変更を開始しました。イオンエンジンはものすごく小さな力しか生み出せないので長時間噴射が必要となりますが、半年以上噴射を続けようやく最初の軌道変更が終了したというのがこのニュースです。

この後は、2009年2月(1年以上先!)まで慣性飛行を続ける予定です。地球帰還は2010年6月。帰ってこいはやぶさ!

by Myfuna at 2007年10月31日 07:26 Comment(0) TrackBack(0)

はやぶさ2応援ビデオ

例によって、いろいろ話題をすっ飛ばしてるんだけど、これは紹介しないわけにはいくまい。

はやぶさスレの職人さんが作った、はやぶさ2応援ビデオです。ナレーションを脳内再生しつつお楽しみください。

by Myfuna at 2007年10月28日 23:11 Comment(0) TrackBack(0)

はやぶさ2に向けて

「はやぶさ2」が危ないのでもっぺん声をあげようというアジテーションが、「松浦晋也のL/D」に掲載されました。

おけ。了解。やってみる。

以下蛇足。

そもそもの問題は、日本の宇宙開発予算が少なすぎること、その少ない予算を選択と集中なしに広く浅く分配してしまっていること、そしてそれらの状況を鑑みることなく「みんなが我慢しているのだからあなたも我慢しなさい」的な子供騙しの屁理屈と「出る杭は打つ」という嫌悪すべき同調圧力が存在することだと思います。

それらの問題をいかに解決していくかはなかなか難しい問題ですが、まずはできることから手をつけていこう、と考えています。

追記1: 「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーン

当サイトにもバナーが貼ってありますが、「はやぶさまとめ Wiki」に、はやぶさ2を応援するページがあります。

現在までの状況などがよくまとまっているので、詳細に興味のある方はぜひご覧ください。

以下、上記ページからの引用になります。

8兆9547億円 男女共同参画推進関係予算の高齢者向け予算(2005年度、概算要求)
6兆9473億円 公共事業関係費(2007年度政府案概算要求)
5兆9462億円 道路特定財源(国と地方の合計、2001年度)
4兆8016億円 防衛関係費(2007年度政府案概算要求)
3兆5780億円 アメリカ合衆国の宇宙関係予算
3兆1280億円 りそな銀行に投入された公的資金
2兆4045億円 生活保護支出(2003年度)
1兆6743億円 男女共同参画推進関係予算の男女共同参画等向け予算(2005年度概算要求)
1兆4400億円 東京アクアライン建設予算
1兆3600億円 全国の朝鮮銀行に投入された公的資金(1998年から2002年まで)
  8200億円 瀬戸大橋建設費
  7293億円 ODA(2007年度政府案概算要求)
  6724億円 NHKの予算(2005年度)
  6216億円 欧州の宇宙関係予算
  6074億円 食料安定供給関係費(2007年度概算要求)
  5000億円 明石海峡大橋建設費
  2845億円 日本の宇宙関係予算 ←――――――――ここ!!
  2273億円 中国への日本のODA(2000年度)
  1625億円 中小企業対策費(2007年度概算要求)
  1212億円 中国への日本のODA(2002年度)
   453億円 会計検査院による2005年度の税金の無駄遣い総額
  357億円 映画「スパイダーマン3」の制作費
  240億円 映画「タイタニック」の制作費
  200億円 映画「アルマゲドン」の制作費
  144億円 映画「エヴァンゲリオン」実写版の制作費
  138億円 衆議院赤坂議員宿舎総工費
   127億円 はやぶさ本体の開発費 ←―――――――ここ!!
   0.5億円 「はやぶさ2」予算 ←―――――――ここ!!

どっから持ってきた数字なのかはっきりしないのと、結構古い数字が混ざってるのが気になりますが、だいたいの規模は掴めるかと思います。

米国と日本を比較すると、国民数でもGDPでもだいたい 2:1 の比率になります。米国と同程度に宇宙開発に注力するのであれば、国力比から考えて、日本の宇宙関係予算は1兆5千億円ぐらいは必要になる計算となります。

追記2: 2ちゃんねるに松浦氏登場

天文・気象板のはやぶさスレに松浦晋也氏が登場しています。

http://science6.2ch.net/test/read.cgi/sky/1185463406/924
924 :松浦晋也 ◆IdQawHF9Dw  :2007/10/12(金) 02:16:46 ID:PRXACric
 どうも、松浦です。
 基本的に2ちゃんねるには書かない、というのが私のポリシーですが、
 今回ばかりは、私がここに顔を出したほうがいいと思うので、
この週末限定ということで書き込みを行います。

 質問には可能な限り答えます。ただしジャーナリストには取材源の秘匿
という義務がありますので答えられない場合もありうることを了解してください。

この後、いくつかの疑問に回答されています。

この辺のフットワークの軽さはさすがだなぁ。

追記3: MSN産経ニュースより

海外ロケットで打ち上げ 「はやぶさ」の後継機

 宇宙航空研究開発機構の立川敬二理事長は11日の記者会見で、小惑星探査機「はやぶさ」の後継機について「ミッションの一部を(国際協力で)持ち寄ったらいいが、衛星は日本主体で作りたい。経費削減には打ち上げを海外にやってもらう方がいい」と述べ、国産ロケットでの打ち上げは断念する考えを示した。

 はやぶさ後継機は米国などとの国際協力を前提に検討中だが「簡単に協力してくれるところはない」(宇宙機構関係者)との指摘もあり、先行きは楽観できない情勢。

 はやぶさは小惑星「イトカワ」への着陸と離陸を果たし、現在、地球を目指し飛行している。

 また、理事長は「国際宇宙ステーションの次は月(の有人探査)もある」と述べ、新たな宇宙飛行士採用を検討する意向を示した。採用時期や人数は未定で、ステーションの長期滞在には現在の飛行士を充てる。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/071011/acd0710112033005-n1.htm

ふうむ。日本のロケットは(いろいろな意味で)使えないのか。

とはいえ、ロケット調達の目処さえ立てば、まだチャンスはある、と捉えることもできますね。

by Myfuna at 2007年10月11日 23:39 Comment(1) TrackBack(0)

実現の瀬戸際に立つ「はやぶさ2」

「はやぶさ2」のロケット調達に関する、松浦晋也氏の記事が公開されました。

実際「はやぶさ2」は、JAXA内で「ひょっとして、いじめられている?」と疑えるほどの扱いを受けているようだ。昨年末に行われた、今年度予算折衝で、「はやぶさ2」は着手のために5億円を要求した。折衝の席上、財務省や文部科学省の側からJAXAに対して、「数億円なりつけるべきではないか」という発言があったが、JAXAはそれを退け、結果は5000万円となった。予算を出す側が、「予算をつけようか」と言ったのに対して、JAXAは「いらない」と答えたのである。

どうなってるんだろうなぁ、いったい。いまひとつ状況がよくわからないけど、「出る杭が打たれてる」ように見える。

アポロが月に着陸してもうすぐ40年になるけれど、宇宙開発/宇宙探査ってのは、まだまだ未開拓の部分がいっぱいあって、技術を積み重ねていくことよって、NASA でも実現できてないことが日本で成功させることもありうるんだ。

それは科学的な意義だけでなく、時には日本のそして世界の人たちに感動と興奮を与えることもある、とても素晴らしいことなんだ。

だからこそ、日本独自の宇宙開発には大いな意義があるし、これからも継続して続けていくべき国家事業なんだ。

それを雄弁に証明したのが「はやぶさ」だし、その直系である「はやぶさ2」は、これからの日本の宇宙開発の象徴的存在になりうると思うんだけど、どうしてこうなっちゃうかなぁ。

もちろん、限られた予算の中で、あれこれとやりくりしているわけだし、メリット/リスク/コストを天秤にかけて、「はやぶさ2」よりも優先すべき課題がある、という選択肢も有りだとは思うけれど、じゃあその優先すべき課題ってなんなんだろう。

うーむ。この話はまたとりあげることになると思う。

by Myfuna at 2007年09月25日 21:03 Comment(0) TrackBack(1)

はやぶさ2、海外で打ち上げか?

とりあえず、もう少し情報が欲しいところ。

追記:はやぶさまとめニュースさんが、現時点までの情報とネット上でのみなさんの見解をまとめてくださっています。

問題は限られたリソースをどう活用するか、中長期的に視点で「選択と集中」をどう行っていくか、という点にあるべきですが、現状は各プロジェクトの意義/コスト/リスクなどを十分に考慮した上で、正しくリソースが割り振られているようには見えない、というのが気持ち悪いところだと思います。

もう一方で、きちんとした取材を行い、一定以上の質と量を実現しているジャーナリストの中で、松浦氏のカウンターパートに立つ人が見当たらないのも、すっきりしない原因じゃないかと感じています。

うーん。やっぱこの話は難しいなぁ。機会があればまた何か書くつもりです。

by Myfuna at 2007年09月21日 21:26 Comment(0) TrackBack(0)

その後の「はやぶさ」

更新をサボっている間にいろいろあったので、まとめて紹介します。

サイエンスデータ公開

4月24日。はやぶさが取得した小惑星「イトカワ」の全サイエンスデータが公開されました。

人類が初めて目にする貴重なデータがここに!

とは言うものの、ほんとに生データなので、私のような素人にはさっぱり…。などと思っていたのですが、様々な方がこのデータを加工されて面白い試みをされているようです。

ここでは、いつもお世話になっている「はやぶさまとめニュース」さんから、以下のふたつの記事を紹介させて頂きます。

いい時代になったなぁ。

地球帰還に向けた本格巡航運転開始

今年2月から地球期間に向けた準備作業が行われていましたが、4月25日をもって本格巡航運転が開始されたと発表されました。これにより、イトカワの軌道を離脱し、長い長い地球への帰還の旅が始まったことになります。

現在のはやぶさの状況ですが、4基あるイオンエンジンのスラスタのうち、2つが動作不安定、1つが推力の低下となっており、残る1基で定常運用を行っている状態だそうです。しかし、この1基も設計上の運用時間を越えようとしており、依然として予断を許さない状況が続いているようです。

はやぶさが地球に帰還するのは2010年6月の予定です。やっぱオーストラリアまでカプセルの回収を見にいくべきかなぁ。

JAXA小惑星探査機「はやぶさ」物語

JAXA 宇宙教育センターのサイト内に、はやぶさ物語というサイトが誕生しました。

内容ははやぶさプロジェクトに関連する、資料映像やインタビューなどをまとめたもののようです。

とりあえず一度見て欲しいのが、以下の映像。

はやぶさスレでは「宗教ビデオっぽい」なんて声も出てましたが、いやいやあたり触りのない毒にも薬にもならない内容に逃げることなく、見ているこっちがちょっと気恥ずかしさを覚えてしまうぐらいポジティブでまっすぐな言葉を投げかけているのはすごい。

日本にひとつぐらい、こうゆう独立行政法人があったっていいじゃないかって思うんだけど。

by Myfuna at 2007年06月12日 00:49 Comment(0) TrackBack(0)

帰還カプセルの蓋閉め成功

最悪爆発の危険もある、と言われていたリチウムイオンバッテリーの復旧に成功し、帰還カプセルの蓋を閉めることに成功したそうです。

「はやぶさ」運用チームは、昨春の通信回復後に故障が発覚したバッテリの再充電を昨秋から今月まで継続したのち、1月17〜18日に「はやぶさ」探査機内の試料採取容器を地球帰還カプセルに搬送、収納し、外フタを密閉する運用を実施しました。その結果、バッテリを使った形状記憶合金などの稼動部品は、すべて正常に動作したことが確認されました。今後は、今春に電気推進エンジンを再点火し、地球への帰路に旅立つ準備として、探査機の姿勢制御プログラムの書き換えを行います。

「はやぶさ」試料容器のカプセル収納・蓋閉め運用が完了

詳細な報告が公開されました。これ、読んでてドキドキするなぁ。

2010年の夏に、はやぶさは地球に帰還し、このカプセルをオーストラリアに落下させる予定となっています。

by Myfuna at 2007年01月30日 23:43 Comment(0) TrackBack(1)

はやぶさ2の予算折衝結果を受けて

というわけで、先のエントリーの続き。

 昨年末、予算案が出た。

・予算要求約5億円に対して、2007年度予算で「次世代小惑星探査機」の名目で5000万円が付いた。

 要求の1/10だ。この額をが出てくるにあたっての経緯は、私が聞いた限りにおいて以下の通り。

・JAXAと財務省の折衝の過程で、一度「はやぶさ2」予算はゼロになった。JAXA側が財務省に出す要求において、自発的に落としてゼロにした予算案を提出した。

・文部科学省が「はやぶさ2」予算を得るべく、財務省とねばり強く折衝した。

・しかしながら、一度JAXAが自発的にゼロとしたものを復活させるのは至難の業で、結局次世代小惑星探査機という名目で5000万円が予算化された。

松浦晋也のL/D: 「はやぶさ2」その1:来年度予算折衝の結果

首の皮一枚で残った。あぶねー。

この数字を見て、昨年末の段階がいかに危機的状況だったのか、ようやく納得できた気がします。

金額の少なさとか、各機関の思惑とか、いろいろと気になるところはありますが、断片的な情報を元に推測を重ねてもしょうがないので、ここはひとつ第一ラウンドを生き残ったことを素直に喜びたいと思います。

いや、ぶっちゃけこの結果にはすげー不満なんだけど、来年・再来年と続いていく話なので、これから先に何をすべきなのかを考えていく方が重要だなと。要は最後のラウンドで勝ってればいいわけですから。

はやぶさチームがどんなに優秀だったとしても、充分なバックアップもなしに「さぁ奇跡を起こせ」と言う訳にはいきません。きちんとした環境を整えた上で、存分に活躍して欲しいと思います。

てなわけで、今後も継続して「はやぶさ」プロジェクトを応援していくつもりだし、微々たるものであっても、自分にできることはなるべくやっていこうと思いを新たにした次第です。

関連エントリー

by Myfuna at 2007年01月11日 00:16 Comment(1) TrackBack(0)

はやぶさ2の予算折衝結果

はやぶさ2の予算折衝結果が「松浦晋也のL/D」で報告されています。

・予算要求約5億円に対して、2007年度予算で「次世代小惑星探査機」の名目で5000万円が付いた。

ええと…。

もう少し自分の中で整理してから、意見を述べたいと思います。

by Myfuna at 2007年01月10日 01:53 Comment(0) TrackBack(0)

感想:はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語

はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語
吉田 武
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5 もっともっと賞賛されてしかるべき”はやぶさ”
5 「はやぶさ2」実現のためにも本書を買おう、読もう!
4 情熱がほとばしる

世界88万人の夢を乗せて、我らが探査機「はやぶさ」は太陽系誕生の鍵を握る、小惑星イトカワへと旅立った。果たして表面の物質は採取できたのか。本当に地球に帰還できるのか。3億キロの彼方で繰り広げられた人類史上初の大冒険を伝える感動と興奮のサイエンス・ノンフィクション。独自のロケット、独自の探査計画で世界中の研究者を驚かせ続けている異能集団「宇宙研」の歴史を辿り、その独創性の秘密に迫る。

現時点でもっともよくまとまった「はやぶさ」の本。人としてとりあえず読んどけ。

ところで先日、文部科学省附属の研究機関「科学技術政策研究所」が「科学技術への顕著な貢献 in 2006(ナイス ステップな研究者)」を選定しました。

この中のプロジェクト部門に「はやぶさ」が選ばれています。以下、受賞理由の一節。

このように科学者が英知を絞って困難に取り組む姿勢は、国民、特に青少年に対し、夢に挑戦する科学技術の素晴らしさを認識させ、勇気と希望、感動を与えた。

勇気と希望と感動の物語。ぜひ読んでみてください。

by Myfuna at 2006年12月30日 22:07 Comment(0) TrackBack(0)

はやぶさ2応援スタンス

「はやぶさまとめニュース」の以下のエントリーは、自分もすごく気になっていたことなので、ちょっと書いてみる。

躊躇した理由

財務省は日本という複雑怪奇なシステムに対して税金をいかに分配するかをものすごく真剣に考えているだろうし、財政再建が叫ばれる昨今、余ってるお金などないはず。だから、俺なんかがちょろっと意見しただけで、ほいほいとお金を配るはずはないし、またそうであってはならないと思う。

JAXAはJAXAで、三機関統合の結果プロジェクトの整理統廃合が強く求められており、その中で民間企業との協力体制の構築、打ち上げシステムの信頼性の向上、打ち上げ史上における国際競争力の維持、新規技術も開発しなきゃいけないし、国際協力もしなきゃいけない、という困難な組織運営を限られた予算で何とか切り盛りしているはず。

そんな状況の中で、内部事情もよくわかってない素人が大声をあげたり、いたずらに批判的言動をするのは、ちょっとな・・・という思いがある。

また、[はやぶさニュース]さんで指摘されているように、仮に「はやぶさ2」が実現したとして、それによって別のプロジェクトが打ち切られるようなことになった場合、それが真に望ましい結果なのかはよくわからない。

自分はもしかして、素人受けする「はやぶさ」というキラキラ輝くプロジェクトに目をくらまされて、地味だけど将来大きく成長するはずだった別の芽を踏み潰そうとしているのではないか、って不安もある。

なので、実際に行動に移すまではかなり躊躇があった。

行動を開始した理由

でも、こう考えることにした。

関係機関にメールを送ることによって、私が日本の宇宙開発に興味を持ち、その動向に対して大きな関心を抱いていることが伝わる。メールの内容はとんちんかんかもしれないけれど、国策としての宇宙開発を支持していることは伝わるだろう。これはものすごく小さな規模だけど、良い方向への変化だ。

また、メールしたことをブログの記事にすることによって、このブログの読者は、「はやぶさ2」というプロジェクトの存在と現状を知る。すごく少ない数かもしれないけれど、宇宙開発にあまり関心のない何人かが、「はやぶさ2」の計画の存在を知ることになる。それに対して賛同するかどうかはわからない。でも、知るということは良い方向への変化だ。

「はやぶさ2」は、ほんとにほんとに実現して欲しい。だからメールを出してみよう。結果としては何の力にもならなかいかもしれない。それでも、現状よりも何かが良い方向へ動くのであれば、やってみよう。

もしそれによって、他のプロジェクトが犠牲になりそうであれば、「はやぶさ」がそうしたように、ぜひ状況を詳しく教えて欲しい。プロジェクトの意義が私に理解できたら、そのプロジェクトも一緒に応援するから。

リスクを犯して実際にやってみることによって、はじめてわかることもある。そして予想外のトラブルが発生したとしても、それを解決する方法はきっとある。

はやぶさの冒険に比べれば、とても小さな話だけど、とりあえず一歩踏み出してみよう。

うーん。なんかまとまらなくなってきたので、このへんで

2006/12/9追記:この記事は当方のミスで消失してしまいましたが、はやぶさまとめ管理人様のご好意により無事に復活させることができました。お手数をお詫びすると共に、心遣いに感謝致します。ありがとうございました。

by Myfuna at 2006年12月06日 03:28 Comment(6) TrackBack(1)

はやぶさ2を応援します!part2

松浦晋也のL/Dの以下のエントリーを受けて、財務省だけでなく JAXA にもメールしてみました。

送った内容は以下の通り。

JAXA理事長:立川敬二様、同副理事長:間宮馨様

私は「星の王子さまに会いに 行きませんか」キャンペーンに応募させていただいた者です。
自分の名前が遠くの星に届けられるその日を楽しみにして、打ち上げ以来ネットではやぶさの動向を興味深く拝見させて頂きました。

長い時間をかけてはやぶさが宇宙を渡っていく中で、何もないと思っていた宇宙空間にも様々な危険があり、多くの困難があることを知りました。

そして、度重なるトラブルを創意工夫と熱意と努力でひとつづつ乗り越えていかれるはやぶさプロジェクトの方々の活躍に、科学とは単に知識の獲得だけを目的とするものではなく、仮説を立て実証方法を検討し、そのための技術を開発し、実際に運用してみる、その全てのステップがとても価値のあるものであることを教えていただきました。

そして、イトカワの上にはやぶさの影が落ち、そのすぐそばに白く輝くターゲット・マーカーが写っているいる一枚の白黒写真。あの写真を見たときの興奮と感動は私にとって一生忘れることのない、かけがえのない体験となりました。

先日はやぶさサイトにて、「はやぶさ2」が計画されていること、また早急に準備を始めければプロジェクトの成果が大きく損なわれること、一方で2007年度の予算獲得が厳しいことを知りました。
http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index_48.html

JAXA という組織は、潤沢な予算が与えられているとはいえない中で、数多くのプロジェクトを準備されており、どのプロジェクトを優先させるべきかは、とても難しい問題であると認識しています。

すでに運用中である「ひので」「あかり」「だいち」などの成果や、近日打ち上げ予定の「こだま」、最近「月に願いを」キャンペーンが始まったセレーネ(もちろん今回も応募させていただきました)、「きぼう」モジュールの ISS へのドッキングなども楽しみにしております。

また、より生活に密着した気象衛星や情報偵察衛星の安定運用、並びにH-IIAロケットの改良や新規ロケットの開発などのミッションももちろん重要であると思います。

それらを踏まえた上で、真に勝手な希望ではありますが、「はやぶさ2」プロジェクトの予算処置についてご配慮を頂けないでしょうか。

とりとめのない内容になってしまい申し訳ありません。
JAXA の今後の発展と成果に期待しています。

今回は、本家本元に送る手紙ということで、「はやぶさの意義」みたいな釈迦に説法な内容は避けました。また、あくまで勝手なお願いを送りつける立場なので、敬意を表すべき点については敬意を示したつもりです。

あとはまぁ、素直に書いたつもり。読み返すといろいろとアレだが、いつものことなので気にしないことにする。

by Myfuna at 2006年12月06日 01:45 Comment(2) TrackBack(1)

はやぶさ2を応援します!

ひさしぶりに、MUSES-C「はやぶさ」の話題。

いままでのあらすじ

  • 約30億kmの彼方で、ついに小惑星イトカワへのランデブーを果たした「はやぶさ」。しかし、燃料漏洩により姿勢制御ができなくなり2005年12月に交信が途絶してしまう。
  • 2006年1月。はやぶさからのビーコンを再受信。姿勢制御に成功するものの、搭載したリチウムイオン電池が故障、化学系推進機関の燃料・酸化剤が喪失していることが確認される。
  • その後、はやぶさはゆっくりと地球に接近を続け、現在距離1億1000万km。
  • 来年2月には、イオンエンジンを噴射してイトカワ軌道から離脱、地球帰還軌道への遷移を開始する予定。
  • うまくいけば2010年6月にサンプルの入ったカプセルが地球に帰還する。

詳しくは、以下の記事を参照。

はやぶさ2に向けて

さて、はやぶさの帰還に向けて懸命の努力が続いている一方で、「はやぶさ2」の構想が持ち上がってる。

これは、はやぶさの同型機(今回問題が発生したリアクションホイールや燃料タンクなどは改修)を別の小惑星に飛ばそうというもの。小惑星といってもいろいろと種類があるので、1号機で得られた知見を生かしてどんどん小惑星を探査していきましょう、というのは当然の発想。繰り返すことによって技術が洗練されていくし、コストも下がっていく。また、この手のプロジェクトは数年の期間を要するので、世代交代をにらみつつある程度のペースを継続していかないと人材の育成上もよろしくない。

現在のプランでは、2007年度にはやぶさ2プロジェクトを立ち上げて、2010年に打ち上げ、2015年に地球帰還という計画なんだけど、どうも2007年度に予算がつくかどうかが微妙らしい。

一方、アメリカでは「OSIRISミッション」という計画が持ち上がっている。これは、2011年に小惑星探査機を打ち上げて、「世界初の小惑星からのサンプルリターンを成功させよう」というもの。

はやぶさ1号機が、無事にサンプルを持ち帰ってくれれば、世界初の称号ははやぶさのものになるけれど、帰還そのものが綱渡り状態な上に、サンプルの採取に成功しているかどうかは現時点では不明。

科学の世界では世界初のものが業績として高く評価される傾向があるので、アメリカと日本、どちらが先に成功させるかは大きな問題となる。

もちろんアメリカと日本は協力関係にあるので、合同プロジェクトという選択肢もあるのだけど、その場合でも OSIRIS プロジェクトに日本が協力するのと、はやぶさ2プロジェクトにアメリカが協力するのでは全然意味が違ってくる。

てなわけで、なるべく早く予算をつけてもらって検討フェイズを進めていくことが重要らしい。

具体的には、以下のリンク参照。

要約すると「応援してください、「はやぶさ2」。「はやぶさ」の成果があぶない。」とのこと

ところで、愛国心を欠片も持ち合わせていないおいらとしては、アメリカの成果になろうが、日本の成果になろうが、実はあまり興味はない。広い意味で人類の成果になるんだから、それでいいんじゃね?とか思ったりもする。

だけど、はやぶさプロジェクトのスタッフの努力、特に強いモチベーションと知的努力によって不可能とも思える困難をねじ伏せていく姿を大いに尊敬している。こんな素晴らしいスタッフが、その業績を横からかっさらわれるなんてことはあってはならないだろう。

はやぶさ2を応援する

てなわけで、微力ながら全力で応援することに決めた。

とりあえず、財務省に「はやぶさ2」の予算をおねだりしてみようという運動があるので参加。「財務行政へのご意見・ご要望の受付」に、以下の文章を登録してみた。

小惑星探査機「はやぶさ2」予算についてのお願い

主計局文部科学省担当御中

独立行政法人・宇宙航空研究開発機構(JAXA)・宇宙科学研究本部(ISAS)のはやぶさプロジェクトへの予算措置をお願します。

私は、日本の宇宙開発に興味を抱く者ですが、先日はやぶさサイトにて、「はやぶさ2」が計画されていること、一方で2007年度の予算獲得が厳しいことを知りました。

http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index_48.html

2005年11月の小惑星イトカワへのタッチダウンとそれによって得られた科学成果は、世界的な注目を受けるにたる快挙であると思います。同時に、多くの困難を抱えながらミッションの完遂に向けて着実に成果を重ねていくはやぶさプロジェクトスタッフの姿は、未知の地平に漕ぎ出す知的冒険の素晴らしさと、困難に対していかに立ち向かうべきかを広く国民に対して示したという点で、国家的プロジェクトとして相応しい成果を上げたと思います。

聞くところによれば、2007年度に「はやぶさ2」のための予算が獲得できなければ、今回のプロジェクトで得られた成果や知見が大きく損なわれるとのこと。とかく失敗ばかりがクローズアップされがちな日本の宇宙開発の中で、多くの人々に興奮と感動を与え、愛されているはやぶさプロジェクトが、今後も継続されることを切に願います。

この手の請願は、ある程度の数が集まることが重要らしいので、内容の稚拙さは気にしないことにする。

国家レベルの大規模な組織には様々な利害関係があり、限られた予算をどう使うのかは難しい問題だろう。たまたま大きな声を出したところに安易に予算が流れてしまうのもよろしくない。だけど、「国民の理解が得られないから」という理由ではやぶさ2の予算が削られるような事態は避けたいと思っている。

関連リンク

by Myfuna at 2006年12月03日 21:02 Comment(1) TrackBack(1)

通信復活

通信途絶状態にあったはやぶさの生存が確認されたそうです

スラスタ−の燃料は全て失われ、バッテリーも壊れている状態ですが、それでもなお地球帰還を目指しての運用が始まる模様

プロマネの川口淳一郎氏曰く「(帰還は)常識的に考えれば厳しい。この探査機が生きていることが奇跡だと思って欲しい」

がんばれ!はやぶさ!

by Myfuna at 2006年03月08日 12:08 Comment(0) TrackBack(1)

3億kmの彼方

思いが強すぎて語れないことがある。

それが成し遂げたこと、成し遂げつつあることに、私が興味と関心を持ち、感動と興奮を覚えたことは事実だが、いざそれを文章にしようとすると、どうもうまくまとまらないのだ。

しかし、「何を語るか」ではなく「語ったということ」それ自体に多少なりとも意味があると思うので、あえて語ることにする。続きを読む
by Myfuna at 2005年12月18日 06:46 Comment(1) TrackBack(0)