通信系ミッション機器に異常発生

2006年12月18日に打ち上げられた、きく8号の通信系ミッション機器に異常が確認されたそうです。

巨大アンテナの展開に成功し、静止衛星軌道に投入された後、各機器の動作確認中だったきく8号ですが、通信系ミッション機器に異常な動作がみられたそうです。

現在問題の切り分けと、対応策について検討中の模様。

最悪でもミッションそのものが不可能になることはないようですが、できれば無事に復旧してもらいですね。

余談ですが、トラブル発生時の速報や初期の調査結果の資料をすぐに Web で公開する、という姿勢には好感を覚えます。まぁ、読んだからって何ができるわけでもないんですが、なんか応援する気にはなるよね。がんばれ。

関連リンク

by Myfuna at 2007年02月09日 00:29 Comment(0) TrackBack(0)

アンテナ展開成功!

きく8号がアンテナ展開に成功したそうです。

このアンテナ1枚の大きさは19m×17mほどで、受信用と送信用に2つ用意されています。これだけの大きさのものを小さく折りたたんで打ち上げ、軌道上できれいに展開するのにはいろいろと苦労があったようです。

宇宙で開いたアンテナ、美しいですね。

by Myfuna at 2006年12月27日 07:44 Comment(0) TrackBack(0)

H-IIA 11号機打ち上げ成功

『3』
「全システム準備完了」
"All system ready"
『0』
「メインエンジンンスタート」
"Main engine ignition"
「SRB-A 点火、リフトオフ!」
"SRB-A ignition, liftoff♪"(←ここが可愛い)

というわけで、H-IIA 11号機、打ち上げに成功しました。

現在、きく8号は正常に静止トランスファー軌道を飛行中。太陽電池パネルの展開と太陽補足に成功しています。

今後のイベントは、4回のAEFにより静止軌道に遷移。その後、巨大なアンテナの展開となります。詳しくは以下を参照してください。

なにはともあれ、めでたいめでたい。

by Myfuna at 2006年12月18日 23:03 Comment(2) TrackBack(1)

きく8号の打ち上げは、12/18に延期

2006年12月16日 5時20分

打ち上げ延期

第2回GO/NOGO判断の結果、射場近辺に規定以上の氷結層を含む雲が観測され、打ち上げ時間帯まで回復の見込みがないため、打ち上げ時刻を12月18日15時32分〜15時44分に延期します。
カウントダウンレポート

泣く子と天気には勝てないですね。しかし、リアルタイムで見れなくなってしまった。

by Myfuna at 2006年12月16日 07:06 Comment(0) TrackBack(0)

きく8号(ETS-VIII)/H-IIAロケット11号機 打ち上げ準備中

tnscnow01.jpg

12/16 午後3時32分に、種子島から技術試験衛星「きく8号」が打ち上げられる予定です。

今回の見所は、こんな感じ。

  • 打ち上げに使われる H-IIA ロケット 11号機は、固体ロケットブースタ(SRB-A)を4本使用する204 型で、5.8トンを静止トランスファー軌道に打ち上げる能力を持つ。204型の打ち上げは、今回が初。
  • 今回の衛星、きく8号は巨大なアンテナを持った通信衛星で、静止衛星としては世界最大級の大きさ

衛星放送や GPS など、我々の身の回りでも衛星から電波を受信することはごく普通に行われています。その一方で、地上から衛星に対して電波を発信するのは専門の送信局に限られているのが現状です。

きく8号は、大型のアンテナを持った静止衛星を打ち上げることによって、地上から衛星への送信機を携帯サイズにまで小型化すると同時に、より高速な通信を可能にしようという試みです。

当面は、山間部での大規模災害発生時の利用を考えているようです。

登山中に遭難してしまったとき用に、GPSと連動して救難信号を送信するための小さな機器なんてのは便利そう。あと、人口密度が高く地上の通信網が発達している日本よりは、海外での需要が多そうな気がします。

何はともあれ、まずは無事に運用が開始されることを期待しましょう。

by Myfuna at 2006年12月16日 05:18 Comment(0) TrackBack(0)