「宇宙管制官になって軌道コントロール!」 β版リリース

 熱帯降雨観測衛星(TRMM:トリム)が運用10年を迎えるにあたり、TRMM衛星を使ったゲームのβ版 「宇宙管制官になって軌道コントロール!」を公開しました。衛星に興味を持つきっかけになっていただければ幸いです。

 宇宙管制官になって、TRMM衛星の軌道修正を行うゲームです。正しい軌道にのせて、TRMM衛星から雨を観測してみましょう!
 ゲーム終了時に衛星の残っている燃料により、宇宙管制官としてのレベルが判定されます。高得点者に対しては、より多くのTRMM衛星の観測事例をご覧いただけるようになっております。

早速遊んでみました。

若井さん
ミッションオペレータの若井さん

ミッションオペレータの若井さん(フルボイス)によるブリーフィング。この後、ロケットが打ち上げられ、衛星(TRMM:トリム)の姿勢制御をコントロールするゲームが始まります。

ゲーム画面
衛星をコントロールして、雨雲にレーダーを照射!

ゲーム画面はこんな感じ。衛星の位置と向きをコントロールして雨雲を観測します。余計な噴射を繰り返すと燃料がなくなるから注意。結構難しいゾ。

wakai3.jpg
最後に若井さんがミッションを評価してくれる

ミッション終了後は、このように評価がでます。得点に応じて、萌え画像TRMMの観測画像が何枚か表示されるようです。

なお、このゲームはベータ版なのでいくつか不具合があるようです。

 また、本β版では、文章と音声が異なる箇所、NEXTボタン、Backボタン等の操作・表示が完全でない箇所があります。

とのことなので、遊んでみるときは注意してください。なお、うちの環境では、ゲームそのものはきちんと動作しました。

シリアスゲームの可能性

 本ゲームは、TRMMをはじめとする人工衛星や地球観測、および宇宙開発に興味を持つきっかけ作りとして株式会社Canvasにより制作されたシリアスゲームであり、著作権は(株)Canvasに帰属します。

シリアスゲームとは、エンターテイメントだけでなく、啓蒙や教育などの効果を狙ったゲームのことです。海外のサイトでは、この手のものをときどきみかけますね。広義には最近の自動車教習所のシミュレータなども含まれるらしい。

このゲームの場合は、「降雨を観測する衛星があって、燃料を気にしつつそれを制御するのは大変みたいだ」というようなことが理解できると思います。

欲をいえば、この衛星があるとどんな風に役に立つのか、あるいはこの衛星がなかったらどんなことになってしまうのか、に焦点を当てた方がより興味深いものになるような気がします。

文字や絵による説明だけでなく、インタラクティブなゲームにすることによって、伝わりやすくなることはいろいろありそうなので、今後もこのような取り組みを続けて欲しいと思います。

by Myfuna at 2007年11月28日 00:54 Comment(0) TrackBack(0)
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