感想:「姉ちゃんの詩集」

25日に届いた。

以前のエントリーで、「(秘密の詩集を弟が VIP に晒していくという)コンテキストを無視してこれを評価することはできないのだと思う。」と書いた。これは「評価に値せず」という意味ではなくて、「詩とコンテキストを切り分けて考えることが私には難しい」という意味。

今回の書籍化で、コンテキストを離れて純粋に詩だけを読めるようになったわけだが、予想以上に良かった。

楽しい詩もあれば、考えさせられる詩もあるし、意味のわからない詩もある。なんつうか、安定した自我があって、それが様々な事象を言葉にしているというのではなく、不安定に揺れる自我がごく普通の日常を様々な視点から言葉にしているという感じ。ごくありふれた光景を次々と変化する視点で見てるから、万華鏡のような楽しさがある。何人もが書いた詩をまとめて読んでるみたい。

一番印象が強かったのは「後悔」という詩。たった二行の詩なんだけど、ちょっと鳥肌が立った。

たぶん、月日が経って読み返すと、また違った感想を抱くと思う。とりあえず、大切に本棚に保管しておこう。

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by Myfuna at 2006年12月26日 07:59 Comment(0) TrackBack(1)
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姉ちゃんの詩集 / ブック 単品 Check / 2007-03-20 14:26