さくらインターネット,Turbineと契約してオンラインゲームへ進出

4Gamer.net にこんな記事が載った。

この記事では、以下のいずれかのゲームが日本語化されるのではないかと推測している。

D&D online

D&D online は、世界初のテーブルトークRPG「D&D」をベースにしたMMORPGである(テーブルトークが和製英語だという話はさておく)

現在のD&Dは度重なるルール改訂の上や版権の売買などの長く複雑な歴史を経て、内容的にはすでに初期のD&Dとは全く別のルールになっているのだが、もっとも長い歴史と伝統を誇っているブランドであることは間違いない。

最も初期のコンピュータ RPG である、ウィザードリーやウルティマなどにも D&D の影響が見て取れるし、国内でもロードス島戦記(元はD&Dのリプレイ)だとか、バスタードの「鈴木土下座衛門」(D&D固有のモンスターの名称の使用許可が得られなかった)だとか、様々な形で影響を与えてきた。

元祖RPGのオンラインゲーム化ということでユーザーの注目度も高いし、ゲームシステム的にもテーブルトーク風の雰囲気をもった独特のものらしく、単純化の進むオンラインゲームに新しい風を導入することになるかもしれない。

また、元がテーブルトークゲームということで、潜在的ユーザー層としていわゆる「ロールプレイヤー」が多そうなので、うまくすれば面白いコミニティーが形成されるのではないかという期待がある。

LotR online

J.R.R トールキンのファンタジー小説「指輪物語」のMMORPG化

指輪物語は、近年「ロードオブザリング」として映画化されたが、版権的には小説版のゲーム化ということになるらしい。つまり映画のデザインや音楽などは踏襲されない模様。

先にD&Dがその後のRPGに様々な影響を与えたと書いたが、逆にD&Dに様々な影響を与えたのが指輪物語である。例えば、エルフ/ドワーフは古来からある妖精の名前だが、それに高貴なるエルフとか、頑強なドワーフだとかのイメージを与えたのは指輪物語が最初である。

これら指輪物語の様々なイメージはD&Dを経て各RPGに伝播していった。その結果、ロードオブザリングの公開にあたって「まるでRPGのような映画だ」という逆転した評価も聞かれた。

指輪物語の特徴として、物語そのものの長さもさることながら、その背景世界に膨大な歴史と伝説が存在することがあげられる。膨大なエピソードと様々な言語/文字/文化を含む指輪物語の背景世界「ミドルアース」全体の歴史からすれば、指輪物語で語られたのは、ちょっとしたエピローグにすぎない。

ある意味、D&D以上にRPGの元祖であり、MMORPG史上最も緻密な背景世界を持つ指輪物語が、いったいどのようにゲーム化されるか楽しみである。

とはいえ

時の流れに色褪せないものはあるにしてもD&Dには今更感があるし、LotRは初心者が入りやすくなおかつマニアが満足できるものを作るのはかなり困難だという気がする(映画も微妙なところが多かった)。

注目はすれど、過度な期待は抱いていない、ということろか。

この話題を取り上げた理由は、このblogもまた「さくらインターネット」によるサービスを利用しているからである。

なんにせよ、日本語で遊べるゲームの選択肢が増えるのは望ましいことである

by Myfuna at 2005年12月30日 00:12 Comment(0) TrackBack(0)
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