感想:ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島

細田守特集の続き。今回は、細田守の初長編劇場作品「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」を観てみました。

例によって原作を知らないので、事前に WikiPedia で調査。(便利だな、WikiPedia)

映画内では人物説明がほとんどないので、「登場人物一覧」は特に参考になりました。

感想: ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島

約90分。楽しく観ることができました。

美しいオープニングから始まり、テンポの良いギャグシーンの連発、しかし徐々に物語りは暗さを帯びていき、最後には悪夢のようなグロテスクな展開へと変化してきます。ジェットコースターのように激しい落差のある映画で、心象的に非常にスリルのある映画体験が楽しめる珍しい映画だと思います。

心象的な落差の創出という観点から見て、絵柄や画面の色調のコントロールも丁寧に行われていて素晴らしい。なんつうか小さなお子様が見たら、前半ゲラゲラ笑っていたくせに、後半はマジ泣きしだすんじゃないかという感じ。印象に残る映画が良い映画とするならば、この映画は子供心にトラウマを残すぐらい印象的な映画なんじゃないだろうか。

時をかける少女やデジモンは繊細な演出が印象的でしたが、この映画は力強いというか力技な演出が印象的でした。細田監督フルスイング、という感じ。

ちなみにこの映画、DVD化にあたって一部修正が入っているそうです。具体的な相違点はよくわかりませんが、劇場公開時に比べて後半の描写が多少マイルドになっている模様。

というわけで、けっこー面白かったよん。というのが個人的な感想なのですが、以下周辺的な話を少々。

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by Myfuna at 2006年10月28日 07:04 Comment(0) TrackBack(0)

SWGアルバム - Katana 編

引き続いて作ってみました。

今回、写真の選別、トリミング、サーバーへのアップロードまで、すべて Picasa だけで行ってみました。これはなかなか便利。オススメ。

by Myfuna at 2006年10月21日 18:28 Comment(6) TrackBack(0)

SWGアルバム - ベータテスト編

作ってみました。

関係者は懐かしいんじゃないかと。

by Myfuna at 2006年10月20日 18:05 Comment(2) TrackBack(0)

Oblivion アルバム

Google が無償で提供している Picasa Web Albumsを使って、Oblivion のスクリーンショットアルバムを作ってみました。

現時点では5枚だけですが、Oblivion の華麗なグラフィックスをお楽しみください。

ちなみにビデオカードは GeForce 7600GS で、解像度1600x900 でプレイ中。この画像では、スクリーンショット撮影のために、多少 fps を犠牲にして影などを贅沢目の設定にしています。この画質で10-20fpsぐらい。

Picasa Web Albums はじめて使ってみましたが、これはいいかも。みんなもアルバム作って公開しよう。

by Myfuna at 2006年10月20日 02:13 Comment(0) TrackBack(0)

Oblivion はじめました

Elder Scrolls IV: Oblivion を始めました。

以下、関連リンク

てなわけで、しばらく更新止まると思います。

by Myfuna at 2006年10月11日 21:17 Comment(9) TrackBack(0)

感想:素晴らしき哉、人生!(It's A Wonderful Life)

細田守ブーム継続中。というわけで、今回は「素晴らしき哉、人生!」(1946年 監督:フランクキャプラ、主演:ジェームズ・スチュアート)を観てみました。

著作権切れの古い映画を500円で売ってる格安DVDの棚が行きつけの本屋にあって、試しに購入してみた何本かのうちの一本。(参考用にアマゾンへのリンクを貼っておきますが、私が購入したものとは違う商品です)

初めて格安DVDを購入してみたのですが、映像特典もメニュー画面も関連商品のCMもないシンプルな作りでした。白黒の古い映画だということもあって画質に特に不満はなし。余計なおまけのないシンプルな作りにむしろ好感が持てる。いちおう、最低限のチャプターは入ってます。

以前からメジャーな古典映画は一通り観ておこうと努力しているんですが、今回この作品を購入したきっかけは、細田守の以下のインタビューが脳裏に残っていたという理由が大きい。

Q. 「二十代後半の独身女性が観て面白い映画があれば教えてください」

細田 「色々とさっきから考えてたんですけどね。フランク・キャプラ監督の『素晴らしき哉人生』という古い映画がありますので、良かったら是非観てみてください。何か感じるものがあるかもわかりません。シナリオを作ってた時に、『素晴らしき哉人生』は良いよねって話をしてたんですよ。」

渡邊 「スタッフ内ブームが起きてましたね。」

時をかける少女公式ブログより

当方、二十代後半でもないし、独身女性でもありませんが。

感想:素晴らしき哉、人生!(It's A Wonderful Life)

とある田舎町に住む若者が主人公。人一倍努力家で才能にも恵まれている彼は、いずれこの小さな町を出て世界を舞台に活躍することを夢見る。しかし、様々なトラブルで夢を諦め、父の事業を継いで町に残り、家庭を築くことになる。ささやかながらも幸せな人生。しかし、ある年のクリスマス・イブに大きな危機が訪れ、彼は絶望から自殺を図ろうとする。そんな彼の元に二級天使を名乗る男が現れて…。というお話。

若者の頃は、未来に無限の可能性とたくさんの素晴らしい夢があったはずなのに、気が付くとがんじがらめの状況に囚われている、そんな大人達のためのファンタジー。題名そのままに、「あなたは今、とても素晴らしい人生を送っているのだ」というめっちゃくちゃ肯定的なメッセージをストレートに投げかけてくる映画。

一歩間違えれば説教臭くなりそうな内容だけど、暖かい視点とユーモアのある語り口、大恐慌や世界大戦などの時代背景をうまく取り入れつつ緻密な伏線とその回収に成功している脚本、そして見事な役者の演技などが上手に噛みあって、素直にラストシーンを受け入れられる映画になっている。

特に素晴らしいなぁ、と思ったのは、劇中に何度か繰り返されるシチュエーションがあって、その時々で印象がまったく違うこと。言葉で語るよりも映画で語る方が何倍も力強いメッセージとして伝わることがいくつかあって、「あなたが見ている世界は、あなたの気持ちの持ち方でいくらでも変化するものだ」というのもそのひとつだと思う。

もうひとつ感じたのは、古い時代を舞台にした白黒の映画だからこそ、気恥ずかしいメッセージを素直に受け取れるんじゃないかということ。舞台を現代にして今のフィルムで同じ内容を撮ると印象がだいぶ変わると思う。

同じことは、アニメだからこそストレートに伝わるメッセージがあるんだとか、童話や昔話になぜ教訓が含まれていることが多いのか、みたいな話にも通じるのかもしれない。

古い映画だし、いかにも名作ものっぽいタイトルだけど、ストーリーは分かりやすいしテンポもよいので、気楽に観ることができると思う。さすがに、ド派手なアクションや爆発シーンなんかはないけれど、ある種の並行世界風な展開もあるので SF 好きにも意外と楽しめるんじゃないかな。(まぁ、早川さんのような濃い人にはちょっとアレかもしれんが)

元気の出る映画なので、ちょっと落ち込んだ時に観るといいかも。

by Myfuna at 2006年10月07日 16:19 Comment(3) TrackBack(0)

感想:デジモンアドベンチャー/デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム

当方、「時をかける少女」以来、空前の細田守ブームでして、細田監督の1999年/2000年の作品、「デジモンアドベンチャー」と「デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム」をDVDで観てみました。

そもそも「デジモン」っていうアニメは全く知らず、事前に仕入れた知識は Wikipedia の以下の記事のみ。

以下、感想。ネタバレはありません。

デジモンアドベンチャー

1999年公開。東映アニメフェア(昔は東映マンガ祭りだったような)で、アラレちゃんとワンピースと同時上映だったらしい。1999年でもアラレちゃんの新作が作られていたことにちょっとびっくり。

TVシリーズの4年前の話。ある日、パソコンの中から不思議な卵が現れて、その中から不思議な生物が誕生するが…というストーリー。

たった20分の作品だが、すごく良く出来ている。公開時には TV シリーズが始まっていなかったため、事前知識を要求しないので話が理解しやすい。

子供達の元に突然不思議な生物が現れる、という点で E.T. みたいな話だが、兄と妹それぞれのモンスターに対する心理的な距離感の差が、絶妙な立体感として機能していて、子供の視点が E.T.よりも上手に描かれている気がした。

後半怪獣ものっぽい展開になるが、深夜の巨大マンションで行われる怪獣同士の戦いを子供たちだけが見つめている、という構図が幻想的な雰囲気を醸し出していてこれまた素晴らしい。

BGMに使われているボレロと、笛(体育教師が愛用しているやつ)がすごく印象的だった。

わずか20分とは思えない傑作。

デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム

2000年公開。東映アニメフェアで、ワンピースと同時上映だったらしい。

TVシリーズ終了後、何ヶ月か後の話らしい。

40分の作品。インターネットにデジモンが現れて、現実世界のコンピュータネットワークが次々と誤動作していく、という話。

TVシリーズ終了後という設定なので、それを観ていることを前提として作られており、細部の設定などに理解できない点がいくつかあった。とはいえ、所詮子供向けアニメなので、ストーリーが理解できないなどということはない。

ともすれば詰め込みすぎになりそうな盛りだくさんなプロットを手際よく見せていく手腕が見事。

ストーリー的には世界規模の大事件が進行していくのだが、ギャグとか肩透かしとかを織り交ぜつつ、テンポ良く進み、最後にきちんと盛り上がって終わる、という、きちんとエンターテイメントした作品になっている。

個人的には、重要な場面で突如 BSOD(いわゆるブルースクリーン)をくらう Windows が面白かった。あと、最後に届くメールが良い。

ただまぁ、TVシリーズをちゃんと観ていた人の方がより楽しめる作りなんだろうな、これ。よく出来ているとは思うが、前作のデジモンアドベンチャーの方が俺的には評価が高い。

ところで、劇中に「マッハ23のミサイル」というのが出てくるのだが、これって軌道速度に到達しているので、ミサイルとしては速過ぎる気がする。

総評

以上、二作品が1枚の DVD として製品化されています。

レンタル屋で何かを借りるついでにいかがでしょうか。二作あわせて1時間で観終わるし、その間退屈することはないでしょう。変な AV 借りるよりはいいと思う。

さて、細田守作品のリストが以下にあります。

これによると、TVシリーズの途中の何話かだけ担当しているものが多く、コンプリートはちょっと無理っぽいですが、機会をみつけて積極的に消化していこうかと思っています。

とりあえず、次は「劇場版ワンピース オマツリ男爵と秘密の島」にチャレンジする予定。聞くところによると、わりと暗い話らしい。

by Myfuna at 2006年10月05日 00:59 Comment(7) TrackBack(0)

SOLAR-B/M-V-7打上げライブ中継アンケート

先日、先行に終わったSOLAR-B/M-V-7「ひので」打ち上げのライブ中継についてアンケートが行われています。

JAXA宇宙航空研究開発機構は、9月23日午前5時30分からSOLAR-B/M-V-7の打上げライブ中継を行いました。このライブ中継やJAXAの宇宙活動について、皆さんの声をお寄せ下さい。今後の広報活動の参考にさせていただきます。アンケートの締め切りは10月6日(金)18時です。ご協力よろしくお願いします。

SOLAR-B/M-V-7打上げライブ中継アンケート

内容的に、ライブ中継に対するアンケートというよりは、現在の日本の宇宙開発についてどう感じているか、また将来の活動に対して期待することは何か、という包括的な問いかけとなっています。

JAXAの活動は我々の税金が利用されている公共事業です。この機会にあなたの声を伝えてみてはいかがでしょうか。

by Myfuna at 2006年10月04日 23:21 Comment(0) TrackBack(0)