Final Fantasy XII

ご無沙汰している各方面。不義理でほんと申し訳ない

年度末あたりにいろいろあって、ちょっと気が抜けていたのだが、そろそろ調子が戻ってきたので、久しぶりに更新してみよう

ここ何年かほぼ継続的にネットゲームをプレイしていたのだが、PCが不調になったこともあって、埃まみれの PS2 を引っ張り出してきて FF の新作を遊んでみた。ソロの RPG ってたぶん FF-X 以来なのだが、久しぶりに遊んでみたら面白かった

今回の FF の特徴はこんな感じ。

  • 盛り上がりに欠ける地味目なストーリー
  • 個性のないキャラクター達(特に主人公)
  • エンカウント方式ではなく、MMORPG にありがちなフィールド上にモンスターがうろついているシステム(ADBと言うのだそうだ)
  • まったく役に立たない召還獣
  • ムービーシーンでしか活躍しない飛空挺

面白かったんだよ!ほんとに!

映画でリアルな CG は見慣れてしまったし、プリ・レンダリングのムービーシーンはいまさら何を見ても驚かないし、むしろ僅かに残るアラが目についてしまったりするのだが、今回のリアルタイムレンダリングのシーンにはちょっとびっくりした

特に髪の毛の動きは FF-X に比べて格段に進歩していて、最初にみたときは真面目に物理演算しているのかと錯覚してしまった。まぁ、モーションキャプチャーであれだけ自由にキャラクターを動かせるのだから、髪の毛だろうがアクセサリーだろうが、事前に演算してしまえばどんな動きも再現可能ってことなんだろうけど、実際にやろうとするとえらく時間と手間がかかることを平然とやってるような気がする

その他にも、髪の毛が逆光に透けてるような表現があったり、フォーカスブラーもどきな処理があったり、リアルタイムレンダリングのシーンは割と新鮮な感動を味わえたような気がする

ゲームメカニクスの面では、なんといっても「ガンビット」システムが素晴らしかった。これはある主のマクロみたいなもので、「条件」と「行動」のペアをいくつか設定しておくと、それにしたがってキャラクターが勝手に戦闘してくれるというもの

例えば「HP以下 50% な味方」と「回復魔法」のペアなら、HPが半分以下の味方がいれば回復魔法をかけてくれるという感じ

適切なガンビットさえ組んでおけば、たいていの戦闘は全自動で済むので、戦闘が始まったらプレイヤーはマンガでも読んでればおっけー。常々 RPG で最もつまらないのは戦闘シーン(特にプレイ時間の大半を占める雑魚戦)だと主張していた私にとっては、正に夢のようなシステム。もはやガンビットシステムのない RPG はプレイしたくないって思うぐらい

何より楽しいのは、各キャラクターが自律的に動いてみえること。まぁあくまで予め設定したパターンにしたがっているだけなんだけれど、状況の変化に反応して次々と行動を変化させていくキャラクター達の姿というのは見ていてすごく楽しい。

今回、本筋のストーリーとは別に、賞金のかけられた中ボスクラスのモンスターを狩っていくという「モブハント」という仕組みが用意されていて、ガンビットを含めた戦闘システムそのものを楽しむ要素が割と前面に押し出されている。

装備とかガンビットとかをいろいろと調整しつつ、計45体にも及ぶモブをハントしていく過程が楽しかった。モブはバラエティに富んでいたし、ガンビットのおかげで1回の戦闘あたりのストレスが低いので飽きずに長時間遊べたと思う。

総評としては、大きなインパクトはなかったけど、8とか9よりかはよっぽど遊べた、ってとこかな

by Myfuna at 2006年04月26日 21:44 Comment(5) TrackBack(1)