ASTRO-F/M-V-8 打ち上げ成功

d1026.jpg

2006年2月22日6時28分、内之浦宇宙空間観測所 ASTRO-F/M-V-8 が打ち上げられました。

打ち上げ中継見るつもりで6時に起きたんですが、すぐに気を失ってしまい、見損ねた!残念!

今回打ち上げられた赤外線天文衛星 ASTRO-F は「あかり」と命名されました

あかりのミッションについてはこちらを読んでいただくとして、私が面白いなと思ったのは、この衛星の軌道です

あかりは赤外線を観測する衛星なので熱を嫌います。軌道上で最大の熱源は太陽なので、なるべくこの影響を小さくするために、常に地球の昼夜境界線上に位置する太陽同期極軌道に載っています

地球上である瞬間に、日の出を迎えている地域と、日没を迎えている地域をポイントしていくと、地球上を南北に回る円ができます。ひかりは、常にこの線の上にいるというわけです。

明け方や夕方に天頂方向を見上げると、ひかりの姿を肉眼で見ることができるかもしれません。明け方には北から南へ、夕方には南から北へ、かなり早い速度(100分で地球を一周する)で移動していくと思います

by Myfuna at 2006年02月22日 23:09 Comment(2) TrackBack(0)

MTSAT-2/HII-A F9 打ち上げ成功

liftoff_6-1.jpg

(C)株式会社ロケットシステム

HII-A 9 号機は無事に打ち上げられました。

今回打ち上げられた MTSAT-2 は、ひまわり6号(MTSAT-1R)の予備機として軌道上に待機しながら、航空通信の中継などを担当する予定です

ロケットの打ち上げに一喜一憂しているようではダメだ、という話もありますが、HII-A はまだ9機目(うち一回失敗)。信頼性を得るには、まだまだ成功を積み重ねていく必要があり、一回一回の打ち上げを順調に成功させていってもらいたいものです

by Myfuna at 2006年02月22日 22:38 Comment(0) TrackBack(0)

HIIA F9 まもなく打ち上げ

HIIAF9.jpg

11:35 現在の種子島ライブカメラの映像

順調に打ち上げ準備が進んでいるようです。15時27分から15時44分の間に打ち上げられる予定

今回もまた宇宙作家クラブの取材班が現地入りして、取材速報を流してくれています。

ワクワクしながら待て

by Myfuna at 2006年02月18日 11:52 Comment(0) TrackBack(0)

AVNIR-2から見る種子島

高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR-2)から観測された種子島の画像も公開されました。

AVNIR-2 は可視光から近赤外線までを観測することができ、地表が植物で覆われているのか、あるいは人工物なのか、などを識別することができます。

だいちの特徴は、複数のセンサーによって複眼的に地表を観測できることにありますが、どうやらすべてのセンサーが順調に作動しているようで、まずは一安心

低軌道を周る地表観測用の衛星は 2-3 年で寿命となるそうですが、せいっぱい頑張ってもらいたいと思います。

by Myfuna at 2006年02月18日 11:44 Comment(0) TrackBack(0)

PALSARからみた富士山

「だいち」には三種類のセンサーが搭載されていて、そのうちのひとつフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)で観測した富士山の画像が公開されました。

PALSAR は光を必要としないので、昼夜/天候を問わずに地表を観測できること、2回以上の観測により数cmで高低差を見分けることができること、50度程度の首振り機能があるので、衛星の軌道に関わらず短期間で任意の地点を観測できることなどの特徴があります。

特に震災などの際に、迅速に被害状況を確認するために役立つことが期待されているようです

また、地表面の微細な高度変化のデータが蓄積されれば、地震予知などの分野に有効利用できる可能性があります。

by Myfuna at 2006年02月18日 11:32 Comment(0) TrackBack(0)

H-IIA F9 カウントダウン中

先月に引き続き、また HIIA の打ち上げが予定されています

打ち上げ予定日は 2月18日(土)15:26〜16:44

今回打ち上げられるのは、「運輸多目的衛星新2号」(MTSAT-2)。気象衛星の機能と航空交通管の機能を併せ持つ静止衛星で、打ち上げ総重量は約4.65トン。日本で打ち上げられる衛星としては最大の重さとなります

これに備え、HIIA は固体ロケットブースター(SRB)2本に加え固体補助ロケット(SSB)を4本装着した「H2A2024」型となります。ええと、要するに本体の周りに計6本の補助ロケットをくっつけ打ち上げるわけですね。

無事に打ちあがることを祈ります

さらに、来週2/21(火)には、ASTRO-F/M-V-8の打ち上げも予定されています。こちらは赤外線観測衛星となります。こっちも楽しみです。

by Myfuna at 2006年02月17日 02:59 Comment(2) TrackBack(0)

ミッションスペシャリスト古川 聡氏

2月10日に、NASA は三人の日本人をミッションスペシャリストとして認定しました。彼ら三人はいずれスペースシャトルに乗って 国際宇宙ステーション(ISS)へ向かうことになるはずです。

プレスリリースを見ていたら、三人のうちの一人古川 聡氏の経歴に興味を惹かれたので紹介してみたいと思います。

古川氏は1964年生まれ。今年で42歳となり、今回ミッションスペシャリストの資格を得た3人の中でも最年長となります。

1989年に東京大学医学部医学科を卒業。その後は、東京大学医学部附属病院第1外科学教室、1989年JR東京総合病院 1990年〜1994年茨城県立中央病院外科、1994年には桜ヶ丘病院外科にて勤務し、臨床及び研究に従事

要するに、医学の道を10年間歩んだわけですね。

しかし、1999年(35歳)となって、NASDA(現JAXA)のISS搭乗者の一般募集に応募。見事候補者に選ばれます。

1999年4月から NASDA の日本人ISS搭乗宇宙飛行士の基礎訓練に参加。2001年1月に、日本人宇宙飛行士として認定を受けます

2001年4月からISS搭乗宇宙飛行士のアドバンスト訓練に参加。2004年5月にはソユーズ-TMA宇宙船フライトエンジニア資格を取得。そして、2004年6月よりNASA MS候補者訓練に参加し、約1年8ヵ月の訓練の後に、見事 NASA のミッションスペシャリストの資格を取得します

35歳から宇宙飛行士を目指すというのもすごいし、その後7年近い訓練の後に見事ミッションスペシャリストの資格を得るというのもすごい

他の二人のミッションスペシャリストが学生時代から宇宙に近い分野にいたことを考えると、この人の経歴はかなり異色に見えます

そもそも東大の医学部を卒業し、その後も研究に従事してるってあたりで、普通の人とは比べ物にならない頭のいい人だとは思いますが、おそらく宇宙飛行士の資格を得るためには知力だけでなく、体力とか、精神面での安定性とか、周囲との協調性なども要求されると思うので、単純に頭のいいだけの人ではないだろうし、訓練の過程でいろんな苦労もあったんじゃないかと想像されます。

古川氏は現時点で41-2歳。現時点でスペースシャトルが運行停止状態であることを考えると、実際に宇宙に行くのは早くて 1-2 年後。万が一今後もスペースシャトルのトラブルが続くようであれば、最悪宇宙にいく機会はないかもしれません。

とはいえ、数々の困難を乗り切ってきた(であろう)古川氏のバイタリティを持ってすれば、宇宙に旅立つ日もそう遠くないと思います。

古川氏が、近い将来に世界のオヤジに向けて宇宙から熱いメッセージを送ってくれることを期待します

by Myfuna at 2006年02月16日 01:12 Comment(0) TrackBack(0)

PRISMでみる富士山

先日打ち上げた「だいち」から取得した富士山の画像が公開されました。

3つのカメラを使って立体視するとは聞いていたんですが、こうやって実際に生成された画像をみると感動だなぁ。

しっかし、こうゆうニュースに触れるたびに考えるんだが、「だいち」に関わった大勢の人々は、この写真を見てどんな気持ちになるのだろう。そして星空を見上げる時に何を思うんだろう。

そんなことを考えてると、なんか羨ましいような悔しいような、ちょっと複雑な気分になる。

by Myfuna at 2006年02月16日 00:04 Comment(0) TrackBack(0)

恐怖せよ!

警告:ホラー物に弱い方は注意

なかもうメロメロ。素晴らしすぎる

by Myfuna at 2006年02月15日 02:06 Comment(1) TrackBack(0)